ずっとあなたが好きでした

3・22(日)
「ずっとあなたが好きでした」歌野晶午、続き。
5・ドレスと留袖。
長嶋は単身赴任している。愛人との生活にどっぷりと浸っている。幸せ。相手は佐和子。行きつけのスナックもできた。お気に入りは、リナとレミ。
ある日、佐和子が、変な男が見張っていると言った。別な日、「またあの男に尾行されている」とメールが入った。バイクに尾行された。なごやし7584とナンバーを呼んだ。
興信所に調べてもらった。探偵だった。妻の一葉の雇った探偵だった。そこで30万を渡して、「浮気の事実はない」と報告してもらった。近々東京へ呼び戻される。さて、佐和子はどうしようか、と悩んでいる。
感想。どうってことない話。
6・マドンナとキューピッド
まだまだ深夜のラジオでDJが盛んだッた頃の話。主人公は、友人にAさんとの恋を成就させてほしいと頼まれる。その番組では、DJの目についた恋の告白文を、相手の前で披露してくれるのだ。それで、主人公は、Aを尾行する。すると、Aは、雨の日だけ電車通学で、後は、歩きと、判明する。それで、それを、友人になりかわって、書き、投稿した。しかし、読まれなかった。ある時、偶然、Aが業界人らしき男と一緒に歩いているのを見る。その男が、DJと同じ声。盗られたと察知。
結論。ヒエラルキーがあるんだ。
7・まどろみ
大介と由梨はふとんの中で、ぐずぐずしていた。しりとりをしたり。
感想。どうってことない話h。
8・幻の女
馬渡は、公園で女の子にお菓子を上げた。そのこの母に、体を障ったとかで、通報された。その後、釈放されて、バーへ。すごい美人がいた。尾行した。巻かれた。
馬渡の仕事はチラシ配り。半月後。あのバーで美人に再会した。尾行した。その前に、バーテンから、「あの女は危険な女ですよ。おやめなさい」と忠告された。それでも尾行した。
そして、あるアパートへ入った。少しして女が出てきた。扉が少し開いているのが気になって、入った。男が殺されていた。警察へ電話。自分が疑われた。そこで、バーテンに逢ってもらって、単に尾行しただけだと証言してもらった。バーテンの証言は驚きだった。「あの女は本当は男」それで、アパートを調べたら、女装のドレスが沢山出てきた。それで、警察の断定。あの男の妻が、浮気を疑って、あの男のアパートを突き止めて、待っていた。そこへ、女。それで、争って、刺した。そしたら夫だった。それで、夫のドレスを着て逃げた。
感想。どこかで呼んだことがあるような話。東川徳谷だったか。
9・匿名で恋をして。
主人公はロレッタと名乗って、掲示板で、パイという少女に興味を持った。で、メールした。気が合った。いろいろと自分のことを話した。本当は男なんだとか。パイは、本当は太っていて、仙台のOOという薬局で働いていると話してくれた。
それで、会うことにした。約束の場所へ行く前に、下調べのために、OO薬局へ行った。すごく太っている女の子がいた。逢おうか迷った。でも、気心が知れているので、会う決心をした。そして、約束の場所。ほっそりした女の子が、「パイだ」と言って、話しかけてきた。そして、「最近太ってしまった」と言った。ロレッタは本当に好きになってしまった。
感想。最後まではらはらドキドキで、どうってことない話なので、意外と面白かったわ。
10・舞姫
ジョジョは、フランスで、フランソワーズを好きになった。ジョジョは、フランソワーズがシルクドソレイユで働きたいというので、一緒に生活して、応援した。で、ジョジョは仕事で日本に帰った。フランソワーズも面接で落ちて、日本へ。それで、母に逢わせることにした。すると母は言った。「アフリカ人じゃない」と。
感想。面白かったわ。
後は読んで。他にも面白い話がいくつか。
情報
リバーダンス20周年講演が始まります。