いつかの少年

6・11(木)
「いつかの少年」小説。五十嵐貴久
短編集。でも、なんだかねえ、という感じ。トリックはないし。ただ、走っているのを励ましているだけのような。今一。

情報
和光大学。いい。

昨日の「激突」は面白かったわ。同窓会でAが死ぬ。Aは強請や。まずリュウマチのくすりで殺されたことから、医者のBが疑われる。Bは何かかくしているのか、何も言わない。そのうち、Bが昔、まどかという女性を妊娠させて、別れた後、まどかが中絶していたことで強請をされていたことが判明。まどかはリュウマチの薬を処方されていた。そのことから、まどかも疑われる。で、次にCが殺される。で、D(議員)の証言により、Cも脅していたことが判明。さらに、Aの妻も殺される。これは、Aの脅しのネタを隠しているせい。Aの妻も脅していた。で、ついにBが白状する。でも、まどかをかばっている様子。つまり、まどかがやったと思っている。さて、主人公の刑事は、Aの妻の遺留品から、銀行の貸金庫へたどり着く。そこには、D議員の裏金の授受の動画を録画したパソコンがある。それで、D議員が犯人だと断定。
感想。面白かったわ。強請をする人は、何人も強請るのね。