ヒポクラテスの誓い


7・11(土)
ヒポクラテスの誓い」中山七里
うんちくだらけ。疲れた。短編集。昔、「検視官」というアメリカの小説が大ヒットしたの。ドクター・スカーペッタが大活躍するヤツ。それに大好きな中山七里だし、と思って買ってみたの。疲れたわ。
では筋。
1・死者と生者
Aが泥酔したうえで、凍死。よくあること。しかし服がおしゃれ、なのに、死体の近くには、ペットボトルの焼酎の殻。おまけに、ポケットには、睡眠薬。Aは友人二人に百万ずつ金を貸している。昨晩、一緒に呑んでいたのも、その二人。
で、解剖。のどに花粉。それが友人一人のビニールハウスの中の者と一致。その花粉は、言生きているときは、咳で排出されてしまう。死に際でないと残らない。それで、その友人が殺したと判明。まあ、泥酔させて、放置したのだけど。
感想。あんまり専門的すぎて、ちょっと。

2・女の子から解剖依頼。父が交通事故を起こした。女の人が死んだ。賠償を求められていっる。だけど、自転車でつっこんできたとの証言。自殺に違いない。それに父はものすごく運転には慎重。で、解剖。女の人の脳には、重要な処に、脳血栓。それで、ブレーキをかけることができなかった。つまり、ぶつかる前に死亡。病死。
感想。ちょっとは面白かったわ。
3・ボートレースで事故。
監察医務院がすでに解剖。ずみ。しかし、強引に解剖してみると、切った後も、縫った跡もなかった。つまり、あまりにもひどい事故だったので、解剖の必要なしとして、解剖してなかった。書類だけ書いた。
で、解剖してみると、網膜が壊死しsていた。つまり、失明していた。おそらく、5千万の保険金が、死亡なら出るので、それにかけた。
感想。ちょっと、じわーんだね。意地の悪い言い方をすれば、解剖しなくてもよかった話。
他にも興味深いのが二つ。

情報
インプレッサ・スポーツ・アイサイト
生稲晃子いい。