追悼者

7・19(日)
「追悼者」折原一
「毒殺者」があまりにも面白かったので、買った。でも、これは、大失敗。超つまんない。まず、書いたのが小説家ではない。ルポライター。時々時系列に沿って話は語られるんだけど、ほとんどが、関係者の取材。絶対ゴーストだよね。そういえば、前にも読んで、超つまらなくて、途中で捨てたような気がする。また同じことを繰り返すといけないので、我慢して、途中まで読んだ。でも、超つまらない。なので、最後だけ読んだ。それでも話は分かった。筋。
丸の内の超有名会社のOLが夜は売春をしていて、桜井という男のアパートを借りていて、そこで、セックスの跡、殺される。ここから取材のオンパレード。大屋の話、近くのラーメン屋のおっちゃんの話、小学校からの友達の話。どれも筋とは関係ない。なの、取材した相手の過去なんかが入って来るから、果てしなく長くなる。
そうこうしていると、アパートの契約者、桜井が帰ってきて、レポーターが襲われる。警察へ電話。コンドームが落ちている。中の液のDNAと桜井のdNAが一致。つまりセックスはした、でも、殺しは否定。
その後、唐突にエミの生前葬の話が出てくる。この時、追悼の辞を呼んだのが、、殺された奈美。それで、エミは恨んで、奈美の父を線路に突き落として、殺したり、奈美も殺した。ということらしい。
感想。超つまんなかった。

情報
世界一周クルーズ
リクシルでリフォーム。