金田一8(首つり学園殺人事件

金田一8(首つり学園殺人事件)」
帯から。予備校へ。子守唄の流れる密室で首をつられた鶏。残された血文字。やがてそれは本物の殺人事件へと。一年前に首つりした人、深町、そして50年前の集団自殺。関係はあるのかないのか。
筋。首をつられた鶏。大量の血。誰も驚かない。三回、怒る。「コモリウタ、一つづつのカードが置いてある」
さて、場面は変わって、テスト。室井が金田一のテスト用紙をカンニングしている。
古谷が首つり。現場に浅野先生がいる。浅野の主張。殴られた。現場は密室。
降田には6時45分までテストを受けていた。答案がある。死亡推定時間は7時半まで。
所で、自殺した深町の描いた絵の女の髪が伸びると噂(これは本筋にはあまり関係ない。上の絵具をそいだだけ)
そして室井が次の首つり。室井はカンニングをしていたから金田一と同じ答案のはず。だが、浅井は、その同じ答えの用紙は、次のテストのだと言う。どいいう事だ?
それで、浅野を疑う。浅野は6時45分までのアリバイはない。でも、狂言だとしたら?
謎解き。浅野が犯人。一つ前のテストで、後に受けるはずのテストをその子だけ、受けさせる。そうすれば、一つ後のテストの時間まで生きていたことになる。
これはすごいトリックだわ。
で、動機は、一年前、死んだ男の子が浅野の恋びとで、今回の被害者たちに虐められていたから。

情報
ミドリでサラナ。
ゼクシー、いい。