金田一18(魔人遺跡殺人事件)」

金田一18(魔人遺跡殺人事件)」
帯から。魔人村を訪れた金田一は、呪われた「魔人具」を封じ込める村だと知る。
莫大な富と権力をもたらす代わりに災害を呼ぶと言う「魔人具」発掘に関わった参加者たちは、次々と奇怪な死を遂げていく。「凶鳥」のたたりなのか?
筋。遺跡の中。鴉の死体、腐臭の下、「凶鳥の宝石」のレプリカを持つ大和の絞殺体が。
石室には石野扉。鍵つき。密室殺人。
次、湊屋が地震で落ちてきた鉄の梵鐘で首を切断される。
金田一は、官の蓋を温めることから密室の謎解き。謎解き。AとBが口裏を合わせて、Aは「中に誰もいない」と言った。だが実はBがいた。Bが殺して出た(鍵を持って)。最後に出た曽我が犯人。でも、これは実は間違い。
次。鏡が割れ、曽我が殺されている。彼は日めくりのカレンダーの2月28日を持っている。ダイイングメッセージ。これも謎解きを言ってしまうと、2月28日を除いて、その下の三月が犯人の名前。
母が凶鳥(ぬいぐるみ)に滝壺の中へ投げ込まれる。凶鳥は逃げる。(これは関係ない)
七鏡の屋形にストーンサークルがある。それが魔人具の隠し場所を示す暗号。
で、大和殺しのトリックは。ガスで開いた口へ追い出す。そこに縄。で、絞め殺して中へ戻す。(カーにもあったわね。鍵穴に呼び出して、外から銃で撃つってやつ)。鴉の腐臭でごまかす。犯人は読んで。