おちゃっぴー」続く・

「おちゃっぴー」続く・
2・太郎塚。六道灌のシゲが大棚へぜひにと言われて、貰われていった。そこには太郎塚というものがあり、乞食みたいな爺さんが、そのそばの庵に住んでいる。で、シゲは次郎と名付けられる。巴は考える。太郎という子供がいた。それがあの爺さんの子供で、死んだので、使を作ったのではないか。結城やの主人はあの乞食は兄さんだという。この家の傍に辻占い師がいて、昔のことを知っていた。十年前、兄の妻は双子を産んだ。縁起が悪いので、一人を捨てた。それがシゲ。だが産後の肥立ちが悪くて、医者に見せた。医者が児肝がいいと言った。児肝臓は子供の生き肝で作る薬だ。それで、弟は、占い師にどこかから肝臓を取ってきてとたのんだ。で、占い師は、太郎(兄の子)の生き肝から薬を作って、兄の妻に呑ませた。でも、死んだ。で、病気で死んだと兄には言った。兄は塚を作って、世捨て人になった。でも、弟に子供ができなくて、シゲをもらった。でも、ドンデン返しがある。占い師は「あれは本当は猪の肝だ」と告白。太郎は本当に病気で死んだ。
感想。相当強引な話。そのわりにはつまらない。それに、ちょっと強引すぎる。生きた子供(それも兄の子)を殺して薬を作ったと話されて、信じる方がおかしい。

情報
ステマ、いい。
16種のヤサイ。3000円。0120−933−552