おちゃっぴー」続

「おちゃっぴー」続き。
3・雨月小町。百物語の趣向。つまらない。爺が、青磁に雨月小町の彫り物を頼みに来る。必ず女の幽霊が寄り添っている。雨月小町の下の名は、お久。ある男と心中をしたが、生き延びてしまった。で、ここで、本筋と関係なく、雨月小町が巴にとびかかって、チャンバラ。全然関係ない。
途中つまらないので飛ばす。小間物屋が隠し鏡を作った。それが光の加減で幽霊に見える。という謎解き。つまらない。
「おちゃっぴー」続き。
4・カタキ憑き。ある男が、兄の敵討ちをした。その時雷に打たれた。で、仇はうったが、相手の魂に乗り移られてしまって、仇の名、加納源水だと言い始めた。
感想。うーん。これも今一。全体的に、小難し古語は沢山使われているが、それが、逆に、若い読者を拒絶しているようにも見える。
情報
子供財団。1000円から。