モモンガの件」続き

「モモンガの件」続き。
2・密室のニャー。今成君と長谷部君は親友。二人の橋の下でスコティッシュフォールド(30万もする)の子猫を拾った。今成君が母を説得して買い始めた。どこかのブリーダーから逃げ出してきたものと推測された。
ある日、玄関の前から、この猫を盗んで逃げて行った男を見た。家には鍵がかかっていた。すべての窓に鍵。換気扇からも逃げ出せる隙間はない。つまり密室。
だが数日後。その猫は帰ってきた。頭に傷。間違いない。
で、長谷部君が、不思議かって、主人公に話をした。で、調べに行く。確かに密室。
そこで、鴇先生の推理。猫は二匹いた。つまり双子トリック。
それは、今成君が、少しして気が付いた。そっくり。でも、二匹は飼えない。なので、かわるがわる家にもってきて、飼っていた。一匹は橋の下でケージ。それを、アニマルランドの滝に見つかった。アニマルランド滝から脱走した個体だったので、滝は確保して、今成君の跡をつけ、家を知った。
で、もう一匹も盗もうとしたが、二人が返ってきたので、とりあえず、手にもっている一匹をもって逃げた。
その時点で、もう一匹は家の中にいた。それを今成君が上手に隠した。数日後に返ってきたことにした。もう一匹はアニマルランド滝で売り物にされた。
情報
野菜の力でコレステロール下がる。緑でサラナ。5400円。0120−000−203